主な交流目的

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学校プロフィール

校名 山形県立山形工業高等学校
所在地 山形県 (東北)

今年度創立103周年を迎えた、伝統ある工業高等学校であり、校是「根性」「協調」「純真」のもと、歴史と文化が薫り、ものづくりを誇る科学技術系工業高等学校をスローガンに掲げ、ものづくりの心をつなぎ、時代を生き抜くたくましい創造型工業技術者の育成を目指します。現在、機械科・電子機械科(R6より機械技術科として改編)、機械技術科、電気電子科、情報技術科、建築科、土木・化学科で構成されています。バイオマスエネルギーシステムの開発による山形産マンゴー栽培への挑戦などに取り組む山工元気プロジェクトでは、全国初となるSDGs事業認定校(R2認定)として学科横断的な取組みを実践しており、県内外から大きな注目を集めています。部活動にも力を入れており、水球部、柔道部、剣道部等は全国大会出場の実績が多数あります。

ウェブサイト open_in_new

学校交流詳細

実施時期 2023年5月
参加生徒の年齢 16~18歳
参加人数 671 名(内訳:生徒 611名、教員 60名)
受け入れ連携先 山形県教育旅行誘致協議会 open_in_new

交流相手校

所在地 台湾
学校名 国立新竹高級工業職業学校
学校紹介 学校ウェブサイト
参加生徒の年齢 16~18歳(第1学年~第3学年)
参加人数 39名(内訳:生徒 36名、教員 3名)
姉妹校関係 あり
同校との交流回数 2回目(1回目:2021年11月)*オンライン交流も同年同月に実施

location_city日本滞在日程

千葉~山形~福島~東京  6泊7日
1日目 成田空港着
hotel成田ホテル泊
2日目 成田山新勝寺、あしかがフラワーパーク見学
hotel天童温泉泊
3日目 山形工業高校との交流
hotel米沢市ホームステイ
4日目 会津武家屋敷、会津若松城見学、猪苗代湖散策
hotel福島県泊
5日目 日光東照宮見学、蔵の街遊覧船体験、お台場海浜公園散策
hotel東京都内泊
6日目 都内散策
hotel東京都内泊
7日目 成田空港から帰国

交流プログラムの詳細

10:00~10:45

歓迎セレモニー

  • 両校の校長の挨拶
  • 生徒代表の挨拶
  • 記念品贈呈
  • 日本・台湾の歌合唱
10:45~11:15

マンゴーハウス見学

  • 新竹高級工業職業学校との交流をきっかけに立ち上げたプロジェクトの説明
  • IoT・バイオマスエネルギーを利用したスマート植物工場による 『山形産マンゴー』 を栽培するハウスを見学
11:15~12:30

薬師祭植木市散策

  • 山形工業高校の生徒が、400年以上の歴史があり、日本三大植木市の一つとも呼ばれる「薬師祭植木市」を案内しながら散策
12:30~13:30

昼食

  • 盛り付け作業を体験しながら山形県の食文化ラーメンで昼食
13:30~14:20

交流体育

  • 柔道、バレーボール、バトミントン、卓球の競技を通じた交流
14:20~15:45

交流ワークショップ(Water Ballon drop Contest【WBC】)

  • 水風船を割らないよう保護する容器を設計・作製し、5階から落とす技を競うコンテストを実施
15:45~16:00

送別セレモニー

  • 応援委員会のエールによりお見送り

教員・生徒の感想

location_city教員の感想・成功のためのアドバイス

今後もますます交流の灯を大きくしていければと思っています。

コロナ禍で立ち消えになっていた交流事業を実施することができ、大変嬉しく思います。台湾の方々の人柄、温かさをモニター越しで感じた日から、私の中でこの異文化交流はどうしても実現したい!!という気持ちがありました。修学旅行の貴重な1日を本校で過ごされるということで、大変なプレッシャーではありましたが、多くの先生方や関係者の皆様にご協力いただき、無事に交流事業を終えられてほっとしています。一番は生徒同士が互いに刺激し合い、今後もますます交流の灯を大きくしていければと思っています。

location_city 生徒の感想

かなり台湾に行きたくなりました。

台湾の方々はとてもフレンドリーで親しみやすく、色々な話を聞かせてくれてとても楽しかったです。かなり台湾に行きたくなりました。台湾の方々は笑顔で溢れていました。もっと話がしたかったです。

台湾との関係をより良くしていきたいと思いました。

言語が違うという点でとても大変でしたが、翻訳機能を活用して会話をすることができました。今回の交流を通して、台湾の方々と交流を深めることができたと思います。限られた時間の中でしたが、みんなが協力して楽しい授業にしようと取り組むことができました。これからも台湾との関係をより良くしていきたいと思いました。

学校交流の様子