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文部科学省が「平成29年度 高等学校等における国際交流等の状況について」の調査結果を公表

お知らせ
2019.12.02
文部科学省による「平成29年度 高等学校等における国際交流等の状況について」の調査結果が公表されました。
この調査は昭和61年度から隔年で行われており、今回で16回目となります。

この調査は、全国の高等学校、中等教育学校の後期課程、特別支援学校の高等部を対象としており、海外研修や留学などの日本人生徒の海外派遣や、外国人研修生・留学生の受け入れ状況を含めた国際交流の状況に関して調査が行われています。

調査項目の一つとして、「学校訪問を伴う外国からの教育旅行の受入れについて」に関して、受け入れ実施学校数および国・地域別の訪問者数が公表されています。
結果の概要は以下の通りで、受け入れ側・訪問側ともに増加傾向にあります。

  • 外国からの教育旅行を受け入れた高等学校等は延べ1,846校であり、前回調査時(平成27年度)と比較して14.4%増
  • 海外から訪問した生徒は延べ39,531人であり、前回調査時と比較して20.5%増
  • 国・地域別では、台湾が最も多く全体の33.9%を占める(401 校・13,392 人)。次いで韓国14.6%(237 校・5,774人)、中国が10.4%(166校・4,127人)、アメリカ9.7%(265校・3,844人)、オーストラリア9.2%(215校・3,647人)であった。

詳細は文部科学省のウェブサイトをご確認ください。
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/koukousei/1323946.htm