主な交流目的

  • check_boxスポーツ交流
  • check_box異文化交流

サッカーとバスケットボール、バトミントンによるスポーツ交流が行われ、生徒たちが試合を通じて積極的に交流を図る様子がみられました。

学校プロフィール

校名 埼玉県立 浦和西高等学校
所在地 埼玉県 (関東)

埼玉県さいたま市浦和区にある公立高等学校。設立は1934年、全日制課程に普通科を設置している男女共学校。サッカー強豪校として有名で、サッカー部は全国大会での優勝経験もあります。

ウェブサイト open_in_new

学校交流詳細

実施時期 2019年1月
参加生徒の年齢 16~18歳
参加人数 セレモニーへの参加:1年生~2年生(計760名)
部活動への参加:サッカー部 20名、バスケットボール部 15名、バトミントン部 20名
自校における海外研修 7年前に一度だけ台湾修学旅行を実施した年があるが、以降は海外への修学旅行は実施せず
実施主体 自治体
受け入れ連携先 埼玉県産業労働部観光課 open_in_new

交流相手校

所在地 中国
学校名 北京大学付属中学校
学校紹介 天津市東麗区にある北京大学を母体に持つ学校。日本でいう中学生と高校生にあたる生徒が通う男女共学校である。
学校ウェブサイト
参加生徒の年齢 13歳~17歳(計68名)
参加人数 生徒68名、教員7名、引率2名
姉妹校関係 なし
同校との交流回数 初めて

location_city日本滞在日程

関東近郊(東京、埼玉、神奈川)  6泊7日
1日目 羽田空港に到着
hotel東京(研修施設)
2日目 東京観光
hotel東京(研修施設)
3日目 浦和西高等学校との交流
hotel埼玉
4日目 鎌倉観光
鎌倉大仏、都岡八幡宮を見学
hotel東京(研修施設)
5日目 東京観光
hotel東京(研修施設)
6日目 東京観光
hotel東京(研修施設)
7日目 羽田空港より帰国

交流プログラムの詳細

14:25~15:05

歓迎セレモニー

  • 生徒会の進行にて実施
15:15~15:30

部活動参加のための準備

  • 日本側はSHR・清掃、中国側は着替えなど
15:50~

部活動への参加と見学

  • サッカー部、バスケットボール部、バトミントン部
18:00

見送り

教員・生徒の感想

location_city教員の感想・成功のためのアドバイス

海外の生徒との交流が、生徒の自信へつながっているようです。

事前準備としては、生徒会及び各部活動顧問との調整のみで、観光課との連絡を密に実施できたのでスムーズに実施できました。生徒たちの感想から、海外の生徒との交流が自信につながっているようです。今後、様々な国との交流に対し、抵抗感なく取り組めると思います。

このような国際交流事業を体験するたびに、生徒たちは自信を付け、最近ではある意味交流会を楽しんで実施している様子が見られます。今年開催されるラグビーワールドカップや東京2020オリンピック・パラリンピックの開催・2025年大阪万博など国際的なイベントを控えている状況の中、グローバル化に向けての人材育成を本校の目標の一つに掲げていることから、機会があれば積極的にこのような国際交流事業やボランティア活動への参加などを推進していきたいです。

location_city 生徒の感想

中国語で挨拶をした際に大きな反応がもらえてうれしかったです。

歓迎セレモニーの挨拶をしました。

中国語で、少しだけ挨拶をしたのですが、北京大学付属中学校の生徒の方から大きな反応がもらえてうれしかったです。

あまり直接の交流はありませんでしたが、このような形で話ができてよい経験ができました。

非言語的コミュニケーションの重要性を感じることができました。

今回、私たちは北京大学附属中学の生徒と交流を行いました。グローバル化の進む昨今、北京は日帰りの旅行地として勧められるほど近くにある都市となりました。しかし、私は北京という都市が遠いところと捉えていました。その考えは、今回の交流を通じて一変しました。

その理由は、言語以外のもので通じ合えたからだと思います。私にとってそれは、サッカーの交流試合でした。身振り、手振り、表情などで思いを伝えることは難しかったのですが、ある程度伝わった感覚がありました。その瞬間は、何とも言えない感情が生まれました。非言語的コミュニケーションの重要性というのを感じることができました。

今回の交流で学んだことは、これからの自分の人生に活かされていくと思うし、世界の人々が感じるべきことだと思います。外国の方々との交流にかかわらず、様々なことに挑戦していこうと思いました。

学校交流の様子