日本と海外の国際学校間交流を促進し、
海外と日本地域をつなぎます。

interview

Case
03

訪問校: 國立屏東高級中学 (台湾) 生徒36名 教員3名

受入校: 奈良県立 高田高等学校 (奈良県)

2016年10月実施

台湾と日本の違いを肌で感じて、自分を見つめ直すきっかけにしてほしい。

左/活動組長・羅 俊彦さん

中/総務主任・蘇 錦裕さん

右/学務主任・王 玉輝さん

教育旅行は、台湾では国家主導で推進しているプロジェクトです。約300もの高校が参加していて、その9割ほどが日本を訪問先に選んでいます。交通の便がよく、台日交流が盛んな点も選ばれているポイントですが、やはり一番の理由は様々な面でアジア有数の先進国である日本の雰囲気や環境を生徒に感じてほしいというところだと思います。

生徒たちにはこの訪日研修旅行を通して、日本で育った同世代と自分たちの違いを肌で感じて、自分と向き合うきっかけにしてほしいと思います。例えば、歓迎セレモニーで高田高等学校の生徒さんが校歌を披露してくれましたが、自分たちが通う学校に対して誇りを持っているから歌えるのです。そして、その自信の源になっているのは、母校愛だと思います。また、日本の学校はどこも校舎がきれいです。それは実際に学んでいる生徒たちが自分たちの学び舎をきれいにしようという意識を高く持っているからこそ、整理整頓された環境になっているのだと思います。だからこそ、私たちは訪問させていただく日本の高校の担当者の方に、特別なことではなく、より日常的な姿を見せてほしいという要望をお伝えさせていただいております。日本の高等学校の普段の様子を見て、感じて私たちの生徒には自分と向き合うきっかけにできればと考えています。

以前に訪日教育旅行に参加した生徒で、これをきっかけに日本への興味が喚起され、大学の日本語学部に進学した生徒がいました。このように、台湾だけで生活していては気付かないような目標を見つけるきっかけになればうれしいですね。

私たち教職員も、自分たちの文化を次世代の担い手へしっかり伝える日本の教育姿勢はぜひ見習っていきたいと思います。